バカラ Baccarat とは

バカラ クリスタルグラス

クリスタル製造所としてのバカラの歴史は、ルイ15世が設立を命じた1764年にまでさかのぼります。1816年には、本格的なクリスタル窯が作られました。その後、国王ルイ18世のグラスセットの注文を受けたことをきっかけに、「王者たちのクリスタル」と冠されるようになり、インドのマハラジャやアメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルト、ロシア宮廷、日本の皇室などにもクリスタル製品を納めることになりました。こうしたバカラの成功を支えてきたのは、「MOFフランス最優秀職人」という称号を受けた、優れた職人の匠の技です。彼らはごくシンプルなグラスも手の込んだ品も、変わらぬ情熱をもって取り組みます。ひとつのグラスが完成するまでに、6名以上で最低2日を必要としますし、大きな花器にいたっては30名から50名もの職人の手がかかっています。透明度の高いクリスタルに施されたカット技術の巧みさに誰もが魅了され、職人によるチェックの厳しさも、その美しさを支えているのです。そんなバカラは美しいだけでなく、クリスタルの歴史の深さと、豊富なデザインや創造性を感じさせてくれます。バカラの完成度の高さはクリスタル工芸の極致といえます。